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Day.40-2002.08.22 Day.39へもどる
 今日こそ市内観光に出かけようと、日がすっかり昇った頃にバッパーを出発。昨日から続いている保正家のケンカは収まる様子もなく、3人の間には何となくモヤモヤとした空気が流れたままだ。キヨ君はキヨ君で、自分のラウンドをどう締めくくろうか悩んでいるのだろうが、保正家に相談したところで有益な答えが返ってくるとも思えず、やっぱりすっきりしない思いを抱えていた。

 こんな3人が向かったのは“アンザック・ヒル(Anzac Hill)”。アンザックと呼ばれる、Australia and New Zealand Army Corp.(オーストラリア・ニュージーランド連合軍)と、彼らが参加した戦争を記念する碑が建てられている、小高い丘だ。


アンザック・ヒルからの眺め。山の向こうには渇いた大地が続いている


 毎年4月25日は“アンザック・デイ(Anzac Day)”という国民の祝日である。
 第一次大戦中の1915年4月25日、連合軍がトルコ北西部のガリポリ半島(Gallipoli Peninsula)に上陸し、その後多くの犠牲者を出しながらも8ヶ月の長きに渡り戦ったことを称える記念日なのだ。

 余談だが、オーストラリアの伝統的なお菓子に、“アンザック・ビスケット(Anzac Biscuit)”というものがある。これはもともと“アーミー・ビスケット(Army Biscuit)”とも呼ばれ、連合軍が携帯した乾パンのような物であったらしい。乾パンというだけあってその堅さはしっかりしたものであったようで、兵士の中にはお水に浸して甘く味をつけ、お粥のようにして食べた人もいたようだ。私達は現在販売されている形状のものしか知らないが、小麦粉と全粒粉が原料になっている歯ごたえのあるビスケットである。カロリーがしっかりありそうなこのビスケット、甘味は強いが結構おいしい。


 アンザック・ヒルからは、アリス・スプリングスの町が一望できる。
 アリス・スプリングスは、よく"砂漠の中のオアシス"と表現される。確かに、実際近くには砂漠があるし、内陸の中の内陸なので、どの方向からアリス・スプリングスに向かったとしても、緑のある大きな町というのは久しぶりに出会う存在なのだ。

 私達は丘の上に上がり、360度の景色をしばし眺めることにした。
普段ならば、それぞれ感想を言い合ったり面白いものを見つけて自慢し合ったりする3人なのに、この日はみんなほとんど無言。丘に登る道で行きあったり、頂上で出会った人とは自然に挨拶を交わすのだが、それ以外は笑顔もなく、傍から見たら何とも陰気な3人組であったに違いない。


同じくアンザック・ヒルからの眺め


 アリス・スプリングスには、“フライング・ドクター”と呼ばれる、遠隔地に軽飛行機で向かって診療を行なう医療制度を始めたジョン・フリン(John Flynn)博士に関する施設も多い。1928年に始まったこの制度は、ジョン・フリン博士の名前と共に現在もしっかりと受け継がれている。尚、現在発行されている20ドル札に印刷されている男性が、ジョン・フリン博士その人である。

20ドル札に印刷されているジョン・フリン博士



 こんなにも重要な見所があったにもかかわらず、そして、アリス・スプリングスで自由に歩きまわれる時間が2日間あったにもかかわらず、私達が訪れたのは、アンザック・ヒルとカジノ、そして恒例のショッピングモールのみだった。そう、私達には色々見て回る前向きな気持ちが全くと言ってよいほどなかったのだ。勿論、仲直りした今だから振り返ることのできることなのだが、残念でならない。


 バッパーに戻った私達が次にしたこと。“散髪”である。猛もキヨ君も、かなり髪がボサボサになっていた。

 キヨ君、実はかなりオシャレさんである。こだわりがあるというか、なんというか。。。この日を含め、菜津子は何回かキヨ君の髪を切ったが、
“俺にしては、ちょっと短すぎやなぁ”とか
“なっちゃん、ここな、ここ、ちょっとかっこ悪いと思えへん?”など、
素人に切ってもらうにしてはコメントが細かい。それでも、節約中の身、結局毎回目をぎゅっとつぶり、菜津子の前に座るのだ。

 対する猛。菜津子が彼と出会ってから今までの数年間で、猛が美容院や床屋さんに行ったのは、彼女の知る限り
1回である。もう一度言おう。一回だ。
猛が言うには、学生の頃からなぜか、髪を切ってくれる友人が身近にいたそうな。キヨ君に比べ、あまり“オシャレさん”という感じではない猛、“短ければいい。短すぎたら剃ればええじゃろう”と、“お友達散髪”に徹してきたのだ。

 そんな訳で、付き合うようになって以来今に至るまで、猛が“
サイヤ人のような頭”にした1回を除き、菜津子が猛の髪を切っているのだが、猛は基本的にどんな髪型でも気にしない。
 しかし、そろそろ猛の“行間”を読むようになって来た菜津子。鏡を見た猛が言う、“うん、カッコ良くなった。ありがとう”の言い方で、彼のお気に入り及び満足度がわかる事を、猛はまだ知らない。

 部屋の床に下着姿で正座をし、目を閉じて髪を切られている姿を何も知らない人が見たら、さぞびっくりしたことだろう。しかし幸運にも私達は3人だけで部屋を使用しており、部屋の前を通りかかった人もいなかったことから、散髪は無事に滞りなく終了した。


口うるさいお客様?キヨ君の髪を切る菜津子


 髪もさっぱりし、翌日からの準備が整った3人。解決していないことはそれぞれにあるけれど、目の前のツアーを精一杯楽しもうと気持ちを盛り上げていくことに専念していた。


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