|
■ アンドログラフィス について |
|
|
学名 : Andrographis paniculata(アンドログラフィスパニクラータ) |
|
英名 : アンドログラフィス(Andrographis) |
|
別名 : インデイアンエキナセア |
|
和名 : センシンレン |
|
科名 : キツネノマゴ科アンドログラフィス属 |
|
|
■ 寒冷期に風邪をひく確率が半減 |
|
|
アンドログラフィスとは
中国やインド、パキスタンやタイの森林などに生育する一年生植物です。茎と葉は薬用として、晩夏に刈り入れられます。アジアでは古くから、薬効のある植物として広く知られている、古い歴史のあるハーブです。
アンドログラフィスは、何世紀にもわたり、鼻や喉の呼吸器感染や熱、ヘルペスそして様々な慢性および感染性疾患の治療に使用されてきました。北欧では、風邪の予防・治療薬として一般的に使用されています。また、ガンやエイズ、また様々な細菌性・ウイルス性の疾患にも効果があることが、研究の結果報告されています。
アンドログラフィスの効果
風邪・熱・インフルエンザに
アンドログラフィスは、風邪などの病原である“ライノウイルス”やその他一般的な風邪の原因をつくる数々のウイルス感染を防ぐことで知られています。
薬用として調合されたアンドログラフィスを1日に200mg摂ることにより、寒冷期に風邪をひく確率が半減すると言われています。また、1日に1,200mg以上のアンドログラフィスの摂取は、風邪の典型的な症状(鼻水・頭痛・喉の痛み・筋肉の痛み・倦怠感など)を緩和する効果があります。古くから、鎮痛・解熱作用のあるハーブとして、古くから用いられています。
下痢・腸疾患に
アンドログラフィスエキスは、大腸菌感染に関連した下痢に対し、非常に効果的であることが確認されています。ある実験で、慢性結腸炎患者に60gのアンドログフィスと30gの土王(じおう)を混ぜたものを処方したところ、72%の人が治癒し、26%の人が症状の改善を実感したという結果が得られています。
アテローム(性動脈)硬化症および心臓発作に
中国で行なわれた臨床実験では、アンドログラフィスが血液の凝固を防ぎ、また、ハーブの使用によって、血管形成術後に動脈が再び狭窄(きょうさく)することや詰まるのを防ぐ、ということを確認しています。ハーブがカルシウムに反応する血管の流れを変え、血管を開いた状態に保つ手助けするのです。
抗がん効果
数々の研究の結果により、アンドログラフィスは白血病細胞に対し、強い細胞分化誘導活動を行なうことがわかっています。細胞分化により、がん細胞の成長を抑えることができます。更に、アンドログラフィスの葉抽出液は、ガン細胞に対して細胞傷害性(細胞殺傷性)があります。
日本の研究者は、アンドログラフィスが胃がん細胞の繁殖を止めると報告しています。また他の研究によって、皮膚がん、前立腺がん、乳がん、及び非ホジキンリンパ腫に対する効果に関しても肯定的な結果が報告されています。
肝炎・肝臓・胆嚢疾患への効果
アンドログラフィスの主成分である“アンドログラフォライド”は、胆汁の流れを促進し、胆汁酸塩や胆汁酸の濃度を高めます。その効果は、臨床で肝臓保護薬として使用されている“シリマリン”(ミルクシスルに含まれる成分)よりも強いと言われています。また、アンドログラフォロイドには強力な胆嚢機能刺激作用があり、これにより胆石の形成を妨げることができるといわれています。 |
|
■ アンドログラフィス 配合サプリメント |
|
|
|
アンドログラフィス、エキナセア、ビタミンCを配合。風邪をひきたくない方、ひいてしまった方に |
|
|
|
|
|
|
|